犬のインターホン吠え対策は
犬のインターホン吠えは、「誰か来た!」という警戒心や興奮、
過去の経験による学習が原因で起こることが多い行動です。
叱ってやめさせようとするよりも、
「インターホン=落ち着いていれば良いことがある」と教えるほうが効果的です。
犬がインターホンで吠える主な原因
縄張りを守ろうとしている
来客への興奮
インターホンの音が苦手
飼い主が慌てる様子を見て興奮する
「吠えると人が帰る」と学習している
インターホン吠えを改善する方法
1. 音に慣らす(脱感作)
インターホンの録音音声を小さな音量で流し、
犬が吠えなければおやつを与えます。
小さい音から始める
吠えない範囲で繰り返す
慣れたら少しずつ音量を上げる
2. 「ハウス」を教える
インターホンが鳴ったらハウスへ行く習慣を作ります。
流れは以下のとおりです。
インターホンが鳴る
「ハウス」と指示
ハウスに入ったらご褒美
落ち着いて待てたらさらに褒める
これを繰り返すことで、
「吠える」代わりに「ハウスへ行く」という行動が定着します。
3. 吠える前に指示を出す
犬がインターホンに反応する前に、
「おすわり」
「待て」
「見て」
などの得意なコマンドを出し、意識を飼い主へ向けます。
4. 来客に協力してもらう
家族や知人に協力してもらい、
インターホンを鳴らす
犬が落ち着いていたら褒める
吠えたら来客は入らず、落ち着いてから入室する
という練習を何度も繰り返します。
5. 外が見えないようにする
窓から玄関が見えると警戒心が高まります。
カーテンを閉める
目隠しフィルムを貼る
サークルやクレートで落ち着ける場所を作る
なども効果があります。
やってはいけないこと
次の対応は逆効果になることがあります。
大声で叱る
犬を叩く
首輪を強く引っ張る
無理やり押さえつける
犬は「飼い主も一緒に吠えている」と受け取ったり、
不安や恐怖が強まったりして、かえって吠えが悪化する場合があります。
改善までの期間
犬によって差はありますが、
目安は次のとおりです。
軽度:1〜2週間
中程度:1〜2か月
長年続いている場合:3か月以上
毎日5〜10分程度でも継続して練習することが大切です。
改善しない場合
次のような場合は、
家庭だけでの改善が難しいことがあります。
来客があるたびに激しく興奮する
攻撃行動を伴う
パニック状態になる
家族だけでは練習が難しい
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