犬の飛びつきをやめさせる方法は
犬の飛びつきをやめさせるには、
「飛びついても良いことは起きない」
「4本足が床についていると良いことが起きる」と一貫して教えるのが基本です。
叱ったり押し返したりするより、
落ち着いた行動を強化するほうが教えやすいです。
飛びつきをやめさせる基本的な方法
@ 飛びついたら反応しない
犬が飛びついてきたら、
体を横や後ろに向けて、目を合わせず、声もかけません。
手で押し返すことも避けます。
犬の4本足が床についたら、すぐに「いい子」などと褒めます。
つまり、
飛びつく → 無反応
落ち着く → 褒めてもらえる
というルールを覚えさせます。
A 「おすわり」を飛びつきの代替行動にする
飛びつかないよう我慢させるだけでなく、
「人に会ったらおすわりする」という別の行動を教えると効果的です。
最初は静かな環境で「おすわり」を練習します。
できるようになったら、家族の帰宅時、玄関、来客時など、
少しずつ難しい状況でも練習します。
「人が来る → 飛びつく」から、
「人が来る → おすわり → 褒められる」へ習慣を置き換えていきます。
B 帰宅時に興奮させすぎない
飼い主が帰宅した瞬間に大げさに声をかけたり、
すぐに抱いたりすると、興奮が強くなる犬もいます。
帰宅直後は静かに行動し、
犬が落ち着いて4本足を床につけたら挨拶します。
C 来客時はリードを活用する
来客への飛びつきが激しい場合、
いきなり自由に対面させる必要はありません。
最初はリードをつけ、十分な距離を取ります。
落ち着いて「おすわり」ができたら褒め、静かに挨拶させます。
興奮して飛びつこうとしたら距離を広げ、
再び落ち着けるところから練習します。
家族全員でルールを統一することが重要
飛びつき対策で非常に重要なのが一貫性です。
たとえば、お父さんは飛びつきを無視するのに、
お母さんは「かわいい」と撫でてしまうと、犬にはルールが分かりません。
「飛びついている間は相手をしない。
4本足が床についている、
またはおすわりしたら褒める」というルールを家族全員で統一しましょう。
やってはいけない対応
飛びついたときに、叩く、蹴る、大声で怒鳴る、
強く押し返すといった方法はおすすめできません。
恐怖や興奮を強めたり、
犬によっては「遊んでもらえた」と受け取ったりする可能性があります。
また、小型犬の飛びつきを「かわいいから」と許していると、
習慣化することがあります。
大型犬の場合は子どもや高齢者を転倒させる危険もあるため、
子犬の段階から教えておくと安心です。
まずはこの練習から
「飛びつく → 無反応 → 4本足が床につく → すぐ褒める」
これを繰り返してください。
慣れてきたら「おすわり」を組み合わせます。
飛びつきは「ダメ!」と禁止するだけではなく、
飛びつく代わりに何をすればよいのかを犬に教えることが改善のポイントです。
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